コロナ渦で仕事に困ったら、この業界だ!
新型コロナ蔓延により、業界によっては、壊滅的な状況
でございますが、運悪く、その中にいらっしゃる方
完全に追い込まれる前に、商売替え(仕事替え)も有効な打開策
と言えます。
その場合、どこに行けばいいのか?
求人を見てみれば一目瞭然ですが、第一位は「運送業界」です。
運送業界と言いましても、「旅客」ではなく、「貨物」の方で
さらに、貨物運送業と言いましても様々な職種がございます。
【貨物運送業界の中の職種】
●ドライバー職
軽車両、2t車、3t車、4t車、大型車、と様々ですが、初心者
で行くなら、軽車両~2t車の中で選ぶと良いでしょう。
ちなみに、軽車両だと、宅配しか無いイメージもあるでしょうが
宅配は、難易度が高く、初心者向きでは無いので、避けた方が
よいと思います。
宅配以外でも、軽車両を使う運送業は、結構ありますので、注意
して探してみると、結構あるはずです。
●倉庫業務職
運送会社の倉庫業務から、物流倉庫の倉庫マンまで、規模や細かい
仕事内容は様々です。
台車や、フォークリフトを使ってのピッキング業務や、倉庫への
入出荷業務、発送物をまとめて行くキッティング業務などがあり
可能であれば、フォークリフト技能講習(5万円前後)資格を取得
しておくと、非常に有利に仕事選びが出来ます。
●事務職
事務経験のある方なら、ナスバが行う「運行管理者基礎講習」を
受講して、修了証を取得しておけば、採用率がグンと上がります。
基礎講習修了者は、法律で規定されている「点呼」を全体の2/3
まで行う事ができる為、運送事業者にとっては、とても重宝する
のです。
ご存じの様に、運輸業は、人体でいう血液の様な仕事なので
人類が存在する限り、止める訳には行きません。
今回の新型コロナ渦でもそうですし、今後の違う感染症でも
全く違う驚異が来ても、これは変わりません。
つまり、仕事が無くなったり、干されたりする心配が無いのです。
そして、常に人手不足の業界でもありますので、入り易いのも
大きなメリットとなります。
【まとめ】
一口に運輸業界と言いましても、中での職種は様々です。
会社によっては、ドライバーをやりながら、時々点呼係を担当
したり、倉庫業務と点呼執行役を兼務したりといった形もあり
ますし、本当に様々です。
転業にあたり、幅を広げておきたいなら、是非とも
フォークリフトと運行管理者基礎研修は取っておいて下さい。
(フォーク5日⇒5万円、基礎講習3日⇒8千円位で取得出来ます)
※フォークリフトは、自動車教習所などでもやっています。
運行管理者基礎講習は、NASVA(ナスバ)で検索すれば出てきます。
どちらも国家資格なので、一度取得すれば一生有効ですよ。