危険物取扱者免状を再交付(再発行)を受けると免状の番号は変わるのか?
運転免許証の場合ですと、失くしたりして再交付を受けますと
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免許証番号の最後の数字が「0」から「1」に変わります。
(再交付2回なら「2」3回なら「3」と増えてゆきます)
ちなみに・・・
運転免許証の再交付を受けていると、就職選考の際や各種審査の時に
(ローンやクレジットカードの審査等)
マイナスの判定を受ける可能性がある事はご存知でしょうか?
免許証の様な大切なモノを紛失するのは「だらしない人間」だと
判断される可能性があるという理由なのでございますね・・・
もちろん、全てではございませんが、運転免許証の末尾は「0」
が、最も理想的でございます。
(破損などで手元に有って再交付の場合基本的に番号は変わりません)
少し横道にそれましたが、それでは危険物取扱者免状の場合は
どうでしょうか?
危険物取扱者免状を紛失などで再交付を受けた場合、免状の番号は
全く変わりません
運転免許証の様に番号が変わる事は全くありません
唯一再交付で変わるのが「裏面」に「再交付」の印が押される位です
※実際の写真
さらに、便宜上では
免状は10年ごとに写真の書き換えが義務付けられておりまして
(書き換えしないと取り消しではなく、書き換えるまで効力の停止)
紛失している場合は、再交付を受けてから、書き換え申請となるの
ですが、実際に紛失して再交付を受けますと、写真の書き換え期限が
再交付時点から10年後に更新されて「再交付」されます。
(つまり、危険物取扱者免状の再交付は、写真書き換えも兼ねる)
さらにちなみにですが・・・
危険物取扱者免状の再交付では、運転免許証再交付の様に
就職や各種審査などで「何らかの不利」になる可能性はまず無い
と考えて大丈夫でしょう。
(運転免許証=本人確認書類、危険物取扱者免状 × 本人確認書類)
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「蛇足ですが、金融審査における運転免許証について」
金融審査では、運転免許証は非常に重要な初期審査要件となっています
例えば、運転免許証番号からは以下の情報が読み取れます。
最初の2桁=免許を取得した都道府県コード
次の2桁=免許を取得した年度
次の6桁=本人の番号
次の1桁=誤読み取りチェックの番号
最後の1桁=紛失再発行回数を示す番号(10回だと1になる)
※9回再発行なら、追加で10回やった方が良い場合も・・・
大抵の金融機関関係は、自社で運転免許番号で情報を管理していますし
末尾の番号が多いと(再交付回数)変造免許などでの詐欺や犯罪等を
疑ったり、警戒する可能性が出てくるのですね・・・
また余談ですが、上記の理由から、仮に苗字が変わっても
運転免許証の番号は変わりませんので、過去の記録や情報が分かる
という訳です。
また、金融機関系には、免許証番号の有効性を確認できる情報システム
(金融機関系=クレジットカード会社含む)
がありますので、デタラメ番号は通用しません。
(デタラメ番号を書いた時点で全てアウト&ブラック登録行き)