転居を伴う転勤と日本の会社-海外の転勤事情は?!-

転居を伴う転勤と日本の会社-海外の転勤事情は?!-

転居を伴う転勤、あなたはどう受け止めますか?

スポンサーリンク


世界広しと言えども

転居を伴う転勤を、当たり前の様に強いられる国は「日本だけ」

確かにお仕事は重要でございますが

人生と仕事という観点で比べた場合は如何でございますか?

ちょっとサラッと

日本と海外の違いに触れてみますと
(一般社員レベル場合です)

———————————————–

日本の場合

転居を伴う転勤は日常的に指示され、行われており
従わない場合は、昇進選考から外されたり、降格もある。
また
雇用に関しては、基本的にはクビに有らないが、業務内容に関しては
会社の命令で、実質的には自由に指示変更され、拒否はできない。
再就職はし難い、前向きに見られない社会風潮である。

海外の場合

転居を伴う転勤は無い(そういった感覚自体が無い)
また
雇用に関しては、能力的にそぐわなければ簡単にクビにされるが
業務内容に関しては、契約に無い事項は拒否できるしそれが当たり前
再就職はし易く、ある見方では転職回数が多いのは有能とも見られる。

————————————————————-

雇用に関しても、日本の常識感と海外のそれとは随分と違う事が

分かりますが

人生と仕事、という測りで考えてみますと

明らかに

日本の「転居を伴う転勤」感覚は、非人道的以外の何物でも無い

という事が言えます。

例えば

結婚、出産、家などの購入、といった生命活動を考えた場合

会社の都合でいきなり「転居転勤」を命ぜられると、どうでしょう?

購入した家をすぐに売りますか?

購入したばかりの家を人に貸しますか?

家族を家に残して単身赴任しますか?

どの選択をするにしても、不本意以外の何物でも無いでしょうし

二重生活の無駄、または、経済的損失のどちらかを負担する事に

なりますね・・・

なんと理不尽な社会でしょうか?

これが人間らしい自由な人生と言えますでしょうか???

—————————————–

では、人間らしく自由に生きるのは日本では無理なのでしょうか?

そんな事はございません。

そういう会社に入社しなければ良いだけです(^^)

一流企業が間違いない!

という時代は、もう終わりを迎えようとしており、時代は戻りません

これからは、どんどん社会は変化して参りますので

人間らしく、実質的に自由で豊かな人生を生きたいと考えるなら

これからは

「就社」ではなく「就職」という基本に帰る事が重要でございます。

————————————————–

例えばですが

これからの時代は、在宅勤務も急激に増えてきますし

いずれは、かなりの業務で「標準的」な就業スタイルとなるでしょう

また、多重的なワークシェアリングスタイルも確立されるでしょう。

当たり前の事ですが

何という会社に入っているか?

ではなく、何が出来るか?というのが収入や自由な生活に直結する

時代が必ずやって参ります(そう遠い話ではございません)

ですがそれは、特殊能力が無ければ駄目という事ではなく

「自分らしさ」がクローズアップされる時代とも言えるのです(^^)

———————————————-

例えば

アクセサリーの指輪一つを取ってみましても

デザインや素材の好み(趣味)は千差万別であり

こうでなければならない!というものは有りませんし

そうなってしまったら、とても詰まらない商品群となるでしょう

それは、サービス業、接客業でも言える事で

いろいろな感性や雰囲気、提供方法が社会的自由度や幸福度に

貢献するし、今までよりも求められる様になります。
(人間の要求、欲求は膨らむ事はあっても、後退はしません)

インフラが進化して、便利になればなるほど

精神的な需要は大きく、繊細になって行きます(これまでもそうです)

————————-

それにですよ、

世間一般平均的な事例実態から考察致しまして試算致しますと

人間性をかなり犠牲にして、年収520万円稼いで、手取り大体380万円

と致しまして

逆に

自由度重視で近場で働き、年収360万円ならば、手取りで大体280万円

と致しますと、その差たったの100万円です・・・

100万円の差など、ちょっとの工夫や楽しみながらの節約をすれば

簡単に埋まってしまいます(絶対に出来ます)

仮にそう考えてみますと・・・

また別の考え方も出来るのではないでしょうかね(^^)

人生は1度切り

人生の途中で重大な病気や事故にあう可能性もございます

悔いのない生き方とは自分にとってどういう生き方か?

または

そういったリスクを踏まえても、後悔しない挑戦であれば

より勇気を持って進むなど

素直にじっくり考えてみる事も、時にはとても大切でございます。

スポンサーリンク


スポンサーリンク


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA