財産とは?貯金とは?俗っぽいが「開運・開眼のポイント」は?!
散財は良くありませんが、過度な貯金主義や蓄財主義も
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良くない事・・・
厳密に申しますと、社会悪となる場合もあり、かつ、自分にとっても
大きな損失となる可能性のある行為でございます。
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こんな事を申しますと
お怒りになられる方もいらっしゃるでしょう
ただ
貯金や蓄財を全て否定している訳ではございません
あくまでも、過度な・・・の場合でございまして
(生きている以上、ある程度の備えや満足感を得るのは、励みであり、安心感であり、けして間違ってはおりませんし、必要な事でしょう)
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お金の本質は何でしょうか?
お金とは「信用」であり
それ以上でも以下でもあり得ません
「お金は信用だけで担保された、いわゆる よろず引換券」で
お金自体には保証された価値も物資としての実態もありません・・・
発行国の情勢や、世の中のバランスが変わりますと
お金の実質価値など、簡単に変化してしまうモノなのでございます
ある角度からお金の実態を見てみますと
ウナギが希少!となりましたら
全世界規模でみれば、これだけの経済大国「日本」でも
今まで1.500円で食べられた鰻重が、翌週には3.500円になりますね。
こんな儚い(はかない)ものが「お金」なのでございますね
(例えが貧困で申し訳ございません(^^;))
なにより
お金は循環していて、初めて広く恩恵にあずかれるモノであり
真価を発揮するモノ
どこかに無駄に(過剰な預金もある意味それ)溜めて置く事は
お金が死んでいる状態で、なんの役にも立っておりません。
(それどころか、経済活動が正常に行われない社会悪にもなり得ます)
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財産(蓄財)で考えて見ましても
例えば
全てを犠牲にして、非情なビジネスに徹し、経済的な成功をし
1等地に何件も豪邸を持ったり、広大な土地を手に入れたり
高価な絵画を何枚も手に入れたと致しましょう
これ自体は素晴らしいものですが
もしも
明日死んだらどうですかね?
こればかりはわかりません、人の運命など、本当に分からないものです。
体内的にも、体外的にも
突然の事故は、どこに居ても起こり得るものであり
100%回避する方法は、絶対にあり得ません・・・・・・
全ての感情や愛情を犠牲にして手に入れた財産ですが
残念ながら
あの世には持ってゆく事は出来ませんし、無意味でしょう。
それに
もしも、手に入れた1等地などを、まったく有効活用していないとしたら
言い方を変えれば
なんの役にも立っていない、死んだ土地となっている状態ですね。
(社会活動を邪魔している状態ともなり得ます)
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ちょっと極端な言い方をしてしまいましたが
お金そのものや
蓄財そのものだけに執着して「貯蓄」に走りますと
たとえ形的には、どんなに成功しても
意味も無く、挙句、後悔しか残らないという
非常に悲しい、空しい人生になってしまう事が現実に
多く実在してきましたし、今もしているのです。
これはけして
貯蓄行為がいけないと申している訳ではございません
明確な目的があっての貯蓄であれば、必ずのちに生きてくる
ものでございますが
貯蓄を目的としての貯蓄(蓄財)の場合
ほとんどの場合は、単なる死に財(自分にとっても社会にとっても)
となる事が、圧倒的に多いという事でございます。
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ちょいと大げさに申し上げますが(^^)
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縁起でもない事でございますが
間違いなく「自分は死にます」100%確実にです。
そういった当たり前の事を、どれだけ真に感じる事が出来るか?
これが全ての「開眼」のポイントであり
実はほとんどの方が出来ない事でございます。
(確実な死を頭で理解しているのに、実は信じていないのです)
この
必ず「死ぬ」という絶対的現実を、リアルに自覚できさえすれば
お金も財産も、豊かでも貧乏でも
のびのびと、有意義に使い楽しむ事が出来るものでございます。
3歳の時に1年後に消滅条件で10億円貰っても使い様がありませんし
今、天寿を全うし、死にゆく際に10億円もらっても、どうでも良い
としか感じませんよね・・・
お金や財産は、使える時に「有効に」使って なんぼ でございます・
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