時は金なり、実践の仕方
人の行動は、常に選択肢を求められ、知らず知らずに
「自分で」選んで取捨選択を繰り返しながら生きて行きます。
人生は決してお金だけではございませんが、しかしながら
お金に苦労する人生は、間違いなく大変ではあるでしょう
ではなぜ
お金に苦労する人と、そうではない人に分かれるのでしょうか？
勿論、生まれながらにして豊かな家庭で育った人や、良い会社に
就職出来て高い所得を得られる人と、そうでない人の違い
はあるでしょう
しかし
貧乏な家に生まれても、決して所得の高い会社に就職していなくても
お金に困らない人も、多くいるのも厳然たる事実でございます。
では
お金に困る人と困らない人の絶対的な違いとは果たして何なのか？
これこそが
時は金なりの実践
が、出来ている人と、出来ていない人の違いなのです
人生における大切なモノは何か？直観で心の中の順位を正直に上げ
ると、実に多くの人が、以下の順位になっています
１位・お金
２位・健康
３位・仕事
これこそが根本的な大きな間違いでございまして
１位は間違いなく「時間」なのです。
理由は簡単で、健康であろうがお金があろうが仕事であろうが
時間が無ければ何もできません
全てほとんど無意味なモノになってしまうからです
言い換えれば、時間さえ十分にあれば、お金も仕事も健康も
ある程度構築してゆくことは可能であるという事です。
(生まれつき欠損している身体等は作れませんが補う事は可能です)
この、時間の使い方が上手な人が、全てを有効に活用できる
という事が、例えば「お金」の場合なら、困る・困らないに繋がって
行く大きな「違い」となってくるのです。
例えて言うなら
(あくまでも客観的な例えですが)
千円安く買うために、２時間並んでモノを買うなら、１時間働いて
１時間を他の有効な事にあてた方が、最低でも２倍に
上手く使えば何倍にだって出来る可能性があるという事です。
ですから、仮にある商品を１万円安く(仮にタダで１万円の商品を)
手に入れられる可能性があるとしても(絶対は無いでしょうから)
その為に前日から徹夜して並ぶのなら、１日だけ働いた方が「確実」
に、そしてより健康的に、有効に、同じ労力で過ごす事が出来る
でしょう。
こういった積み重ねこそが、モノによっては大きな「差」となり
時間の経過(つまり未来)ごとに、次々と自分に跳ね返って来る
のが、「困る」「困らない」という結果となって現れるという事
でございます。
塵も積もれば山となる
という諺がございますが、正に人生とはそういうもので、例外は
一切ありません
この世に「たまたま」等という事は実は無いのです。
全てが「因果自得」、自分で原因を作って自分でその結果を得る
という構造になっております。
そしてこれは、誰人にも公平かつ平等に表れる現象ですので
これこそが本当の自己責任という事でございます。
いかがでしょうか？
考え方を変えれば、今からでも自分にとって「得」となる選択を
始めれば、必ずその選択(行為)は、未来に「得」となって帰って
来ると確信して、今日から(今から)仕切り直してみては如何でしょう
(^^)/