火災保険詐欺!知らない間に「主犯」となる事実!


火災保険請求詐欺業者に注意!

近年、ネットなどで非常に多くみられる「火災保険」で簡単にお金が貰える

というもの

多くのキャッチが、築10年以上の場合、申請すれば簡単に

数十万円から数百万円の保険金が貰えます!といったものです。

火災保険とは言いましても、実際は火災だけでなく

水害や風災なども保証されるものがほとんどなので、この辺の被災を

申告して保険金をもらうというもので

降りた保険金は、そのお金で実際に直すも良し、直さずお金だけ貰う

のも良し、となっております。

しかしこれ

保険金詐欺になるケースが非常に多いので注意が必要になります!

もちろん、本当に「被災」したものを保険請求するのは全く問題は

ありません

しかしながら、この火災保険サポートと言われる類の会社では

家屋の経年劣化や、被災によるものでは無いものも「被災」よるとして

見積もりを作り、申請をさせるのです。
(プロが本気で調べれば、大抵判明致します!)

中には申請手続きまで代行する会社もありますが、これをやるには弁護士

が必置義務になりますので、ほとんどの会社は「申請は客に」させる

形態です。

 

ここで何が怖いのか?

 

という事ですが、実際に被災しての破損等でないものを被災したと偽って

保険金請求をする事になりますと

これは立派な「詐欺」という犯罪にあたり、その刑罰は

「10年以下の懲役」と定められています。

有期懲役刑の下限は1ヶ月とされていますので、つまり最低でも1ヶ月以上

最高で10年間、刑務所に服役しなくてはならなくなるという事です。

仮にたったの1ヶ月とはいえ、刑務所生活は辛いです(一般人にとって)

それに、たったの1ヶ月の服役でも、社会上のほぼ全てを失いかねません。

そしてこの火災保険請求詐欺で最も知っておく事は

業者ではなく、自分が「主犯」となってしまう事実なのです

業者側ではないんです、申請した当人、つまり自分が主犯なのです。

いかがですか?

うまい商売だと思われませんでしょうか?

この手の業者は、成功報酬として、保険金が下りた場合

3割~4割

を報酬としてもらう契約をさせるのです

まともな商売ではない事がわかりますね!

最大のリスクは顧客に背負わせて、自分たちは安全圏から暴利の商売

都合良すぎると思われませんか?

そもそも、本当に被災しての保険請求であれば、何もこういった

業者に頼まなくとも、一般の建築業者に直に見積もりをもらえば

自分だけで簡単に申請できますので、保険金が降りた際に

3割~4割などという暴利を支払う必要など全くありませんし

見積もりに関しても、一般的には無料でするところが殆どでしょう

ですので

今回取り上げました「火災保険申請サポート」はかなりヤバい!

という事をご認識頂ければと思います

皆さま、くれぐれもご注意下さいませ!

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