フリーターとして一生いきて行くのは、どうか?!
フリーターとは、いろいろ解釈がありますが
ここでは、主にアルバイトやパート、単発派遣等で生計を立てている
働き方の人をフリーターと定義致します。
(フリーターは無職ではありません、無職は無職です)
正社員などの働き方と比べますと、フリーターの場合は時給(日給)
のみとなり、賞与や退職金などはありませんので、ほとんどの場合
生涯賃金は、大きく低くなります。
(社会保険は、働き方によっては加入できます)
また
単純な一か月あたりの給料で見ても、実は時給等はかなり不利で
一般的に見て、安めな月給の会社員を例に上げますと
例えば月給20万円の場合なら、月23日出勤、一日8時間勤務なら
(祝日、盆、正月を考えると、休日少な目企業でもこんなもの)
20万円割23日弱割8時間=時間給換算で約1.100円となります。
一般的なアルバイト、パートの場合、1.100円の時給は高目の部類
に入るでしょう。
こう考えますと、経済的には間違いなく
フリーターとしての働き方は「かなり損」と言えます。
では
フリーターとして一生を生きる事は無いのかと言いますと
そうとも言えません。
何故なら、フリーターとして働くメリットも確かにあるからで
フリーターのメリット
●サービス残業が無い
●煩わしい社内や社用の付合いが無い
●転勤が無い
●嫌ならいつでも辞められるし、仕事はいくらでもある
●副業完全自由かつ、制限も一切ない
つまり、言い換えれば、生涯収入さえ妥協すれば
かなり自由な生き方が出来ると言えるのです。
節約生活を、どうせなら楽しんで送りながら生きれば、それでも
ある程度貯蓄も出来ますし、普通に生きて行けますので
合う人には、十分に価値のある生き方としての選択肢となり得ます
しかし
もし、フリーターとして生きてゆくのであれば
どうせなら楽しみな仕掛けも作ってやって行くのがより楽しい人生
を企画出来ます。
例えば
●ユーチューバーとしての活動(楽しみながら)
●小説家(漫画家)活動
●趣味を生かした製作物を販売してみる
●昆虫(カブトムシ、クワガタムシ)養殖(採集)販売
●得意な事でお金を稼ぐ活動全般
こういう方向性で、楽しみながら複合して活動しながら
個人事業主登録する事で、節税も出来るし、チャンスも生まれるし
新たな信用も生まれますので、クレジットカードやローン契約も
可能となって参ります。
人生は、贅沢ばかりに価値がある訳ではありませんので、
例え当たる事が無かったとしても、自分らしく、ある程度楽しんで
人生を全う出来れば、それなりに満足できるものと確信致します。
生き方はまさに人それぞれ、どの生き方が良いとか悪いとかは
分かりませんし、ありません。
極端な表現をすれば
無人島でターザンとして動物達と共に生きる生き方もあれば、大学病院
で研究者として生きる生き方もあるという事でございます。
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