無敵の人になりなさい

 


無敵の人とはどういう人なのか?世の中には悪意しか無いのか?

世の中で「無敵の人」というのは、いい意味では使われていません。




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一般的には3つのタイプで

①大した未来の可能性が無く、大して失うものも無い人

②大きな失敗をし、どん底の人生となり、再起が望めない人

③何事にもやる気が無く、自立心の無い人

こういう状況(状態)には、人それぞれ深さも重さも違いがありますが

 

まずここで言える事は

 

それの何がいけないの?

 

と、いう事でございます。

 

の「大した未来の可能性が無く、大して失うものも無い人」

に関しましては、はっきり申しまして世界はおろか、日本国内で見ても

9割以上の人が(私も含めて)それにあたる訳でして

見方はいろいろあるのですが、例えば、日本の企業の99%は中小企業

でありますし、今後どうなって行くかは別にして、これまでだけの

基準で「社会的成功者」を定義してみても、どんなに多目に見積もって

も、①以外の人は、1割にも満たないという事になります。

 

極端に言えば貯金が3.000万円ある人も、貯金が1円も無い人も、

富裕層から見れば、ほとんど大差など無い言えますし

実際、たかだが3.000万円程度で、人生、何が変わると言うものでも

ありません。
(また、その程度なら、やる気になれば誰にでも出来る事でもあります)

 

の「大きな失敗をし、どん底の人生となり、再起が望めない人」

に関しましては、再起が望めないと考えているのは、間違った感覚で

どんな状態からでも、必ず再起は出来るのです。

例えば、何かの事業で大失敗をしてそうなったのであれば、その経験を

活かして再出発するか、それが出来ない年齢だったり、深さだったり

するのであれば、その経験を世の中に発信してゆき、後者の役に立てる

ような生き方も、立派な意義ある生き方でありますし、仮にその生計が

生活保護制度によって成り立つものであったとしても、日本の正式な

精度でありますし、なにより、世の中の役に立つ活動をされている

のですから、国に守られて当然とも言えます。
(これはこれで、立派かつとても重要な大事業です)

 

そして③の「何事にもやる気が無く、自立心の無い人」の場合ですが

これは、社会が作り出したと言いますか、社会が追い込んだ被害者の

姿でして

最初からこんな人は絶対に居ません。

 

勉強が出来ないのは駄目、良い会社に就職しなければ駄目

明確な目標が無くては駄目、他人に協調できなくては駄目

規則正しい生活が出来なくては駄目、学校に行かなくては駄目

 

日本は特にですが、個人個人の個性は無視して、団体、全体にばかり

重きを置いて教育がなされてきていますし、会社もそのありさまです。

 

例えば、会社(企業)の場合ですと

どんな会社も事業形態に関わらず、皆一様に大体同じ時間に始まって

大体似たような時間に終わる(休みも同様)
(同じ社内でも職務内容によって本来は大きく変えるべき)

ですから、通勤電車も道路も渋滞するのは当然ですし

休日に高速道路が大渋滞するのも当たり前の現象であり、社会の悪

い部分がはっきりと現れているのです。

 

そんな世の中ですので、中には、やる気の無くなる方が出てきても

これもまた、当たり前、と言えましょう。

 

ですから、私は

今、社会的には悪い意味で「無敵の人」と言われている方々の方が

むしろ「正常」であり、社会に挑戦してきた功労者も多く

逆に、自分たちは正常で正しい生き方をしているという方々の方が

世の中を悪くしているし、かつ、いつ、無敵の人側に回るかも知れない

人々だとも思います。

 

日本人は特に中流的意識が悪い意味で強く、横並びを好み、安心感を

覚える習性が非常に強いのですが

これは完全に間違っておりまして、この世に中流など無いという事に

そろそろ気が付くべきなのです。

 

生きる幸福感と言うものは、本来、人それぞれ「違うもの」で

これはキレイ事でもなんでもなく、お金の量=幸福では断じて無く

生きる「過程」の中にこそ、幸福感や達成感というものは存在する

という事を忘れてはいけません。

 

お金がどれだけ沢山あっても、数え切れないパターンの不幸に苦しむ

人はほんとうに多くいますし、お金が無くても、幸せだった!と死んで

行ける人は、大勢いるのです。

わたしの感覚ですが、お金は、多少足りない位が丁度良く、だからこそ

ものを買える有難みや幸福感がより多く得られると感じますし

足りないゆえに、何かを工夫する楽しや達成感も得られるのだと実感

しております。

 

仕事も同じ

何でもかんでも一流企業に勤めて良い給料を貰えるのだけが幸福とは

言えません。

 

そこでの仕事に意義を感じられない人や、組織になじめない人が

無理して勤務し続けるのは、場合によっては地獄の人生となりますし

それをやりきっても、得られるのは「お金」だけです。

仮に年収が1.000万円から120万円になったとしても

田舎に移住して半農家をしながら、ほのぼのと生活して行くという

生き方の方が、幸せな人だって、必ずいるのです。

自分にとっての幸せな生き方と言うものは、自分自身に正直に

向き合って、見つけ出すしか方法は無いのです。

 

人と比べてたり、自分を無視して理想ばかり追い求めていては絶対に

見付ける事など出来ません。

 

そして、その道は、恥ずかしいとか、みっともないなどは全く

関係無く、どんな道も、自分にとって輝いている事を知りましょう

 

人はもともと、誰しも「無敵の人」であり、それを忘れてしまって

いるだけの事。

 

子供頃の「無邪気」な心の中にあった「無敵の心」を思い出すだけで

1.000人中1.000人が、それぞれの幸せという成功人生を達成可能です。

 

「あとがき」

私自身、人生の大半は失敗で構築されてきましたが、今では全て

いい思い出であり、それがあったから、今に有難みを感じられますし

心から幸せを実感しております。

それなりに鍛えられて参りましたので、もしこのブログをお読みに

なられた方で、自分でどんなに調べても分からない事がございましたら

私にお応え出来る事でしたら、ご進言させて頂きます(^^)
(困った時、手当たり次第に頼ってみる事も、立派な前向きな行動です)




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