仮想通貨 安全性は?! どの仮想通貨が安全か?!
近年、仮想通貨が良くも悪くも話題になることが多いですが
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よく言われますのが、仮想通貨は「安全」なんですか?
という質問。
これははっきり申しまして「愚問」でございます・・・
何故かと申しますと、そもそも一般的に出回っている仮想通貨は
通貨とは言っても、「お金」では全く無いからで
国家が発行している通貨(お金)の場合、その通貨の保証を
「発行国」がしているので、それなりに大きな信用があり安全
なのです(もちろん、国によって差は大きいですが)
対しまして、仮想通貨(国や銀行が発行しているもの以外)の場合
どこかが保証しているというより、ブロックチェーンという仕組み
によって、その流通を、所有者全てで常に確認しあっている
という意味での「厳格性」がその仮想通貨の価値と信用を担保
している「仕組み上」の信用が全てと言えるモノなのです。
ですので
一般的な仮想通貨が安全なのか危険なのかと言われれば
セキュリティさえしっかり管理されていれば「安全」と言えます
が、けして安定しているとは言えません(非常に不安定です)
一般的な仮想通貨は、国家が発行する通貨と違い
需要と供給のバランスによって、紙くずにも金塊にもなり得る
性質がありますので、乱暴に言えば「先物取引」に近い危険度
をはらんでいると言えましょう。
ブロックチェーンという仕組みそのものは非常に良い仕組み
ですので、将来的には、銀行なども含め、メジャーな仕組みの一つ
になってゆくことは間違い無いでしょうが
問題は、その仮想通貨の発行元の信用性はどうか?
(各種データの管理方法を含め)
というところが大きなポイントとなって行くでしょう。
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ブロックチェーン
所有者全員が、当該仮想通貨全部の流通履歴情報を共有している仕組
(過去の履歴も全て含まれている為、データ量や計算が膨らんでゆく)
常に全員で最新情報を共有している為、履歴データの不正が困難である
というのが、この仕組みの信用性の根幹である
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本来の仮想通貨とは、利便性が第一であった
それは、通常の通貨だと、国家間の送金時などに多額の手数料が
かかってしまう為で、仮想通貨なら、その手数料が非常に安価に
抑えられるのが魅力であったからだ・・・
はたして近未来の真の主導権を握る仮想通貨はどこから出て来る
のか?(それとも進化してくるのか?)
楽しみなところでございますなぁ(^^)
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