管理職(中間管理職)になったら、これだけは貫く事!
一般的に、係長位までは管理職ではありませんから
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基本的に自分だけの事をしっかりやっていれば良いのですが
俗にいう中間管理職(一般的に課長職から)になりますと
そうは行きませんし、それではダメです。
誰しも経験する事でございましょうが
人を育てたり、信頼されるのはほんとうに難しい事です
やはり
管理職なら、部下から頼りにされたいし、信頼もされたいところ
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では、どうすれば良いのか?
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その前に
絶対にダメな事を、しっかりと胸に刻んでおきましょう
●部下の能力に嫉妬したり、芽を摘む事
●自分の失敗や足りなさを認めない事
●責任を部下に押し付ける事
この3つだけは、何があってもやってはいけません
これは、人間としての器が要りますが
現時点で無かったとしても、歯を食いしばって貫く事で急速に成長
致します
自分が部下の立場だったら、と常に思い返して石に噛り付いてでも
貫きましょう。
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では、
部下に頼られる、信頼されるには、どうするか?
ですが
これは簡単です
その部署が、一つの会社だと考え(他部署はお客様と考える)
あなたが、その会社の社長になったと思う事です
これは、結果的にも実際そうなりますが
その部署での成果の失敗は、事業の失敗を意味し
逆に
その部署での成果の成功(向上)は、事業の成功を意味します
部署内人員別での貢献度や、あなたより役に立ったか優秀かなど
関係ありません、あなたが管理者となってから、部署が
良い運営をされているかどうかが重要で、そこを会社は見ています。
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管理者の仕事は
優秀な部下(人材)の育成と、業務遂行レベルの向上(安定運営)で
それがうまく出来る事が、管理者の能力でございます
会社は、そういう管理職を求めているのですね。
(監督はチームを勝たせる力が最も重要で、それが求める能力)
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ですので
管理職のあなたが、優秀な部下に嫉妬する必要など元々無く
むしろ、あなたの使命を成功させる為の有難い戦力だという事
もしかしたらその優秀な部下は、将来あなたよりも出世するかも
知れません
しかし、それはあなたの出世を邪魔するものでは絶対にありません
部下として一緒に仕事をしている時はあなたの成功の力となり
あなたを離れて出世したとしても、あなたさえ、
禁を破っていなければ、あなたを引きずりおろしてその優秀な部下に
入れ替える
なんて事は、会社はしないのです。
そういう目に合っている管理職者は、先に上げた禁を破り
部下に嫉妬し、部署の成功ではなく自己の保身にこだわってきた
結果で、そういう部署は、成功しないので、必然的に
そうなっているだけの事なのです(会社はちゃんと見てますから)
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ちょっとややこしい言い回しになってしまいましたが
要は
部下が出世しようがしまいが、部署(部下)を良い方向に運営できる
管理者を、会社が無駄にするはずが無いという事です。
沢山の優秀な部下を輩出できたとすれば、それはあなたが偉大な
業績を残す事ですから、
あなた自身も、もっと出世致しますし、会社も大きくなるのです。
(部下は部下、やる事をやっていれば、あなたにとって優秀な部下は宝)
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そして何よりも
そこに徹してゆく事で、じわじわと
確実に部下からの信頼は厚くなって行きます、自然に、確実にです。
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