入社してはいけない会社!? こんな会社には入ってはいけない!


入社してはいけない会社!? こんな会社には入ってはいけない!

就職をお考えの方、転職をお考えの方へ




こんな会社には入ってはいけないポイントを上げてみました。

「その前に」

ほとんどの企業は「中小企業」となりますので

正直言って、100%労働基準法を守れている会社はほぼ無いでしょう
(いけませんが、現実はそうでしょう)

なので、ここでは、法律オンリーではなく

現実に沿った内容で、危険なポイントをサックリと挙げることに致しましょう。

「入社してはいけない会社の見極めポイント」

・試用期間中、社会保険に入れてくれない
(1週間はアルバイト扱い程度までなら違法性有だが、許容範囲ぎりぎり)
※派遣などで、2ヵ月超えたら加入などもよく聞くが、実はこれ、法の悪用
実際は、2か月を超える就業での採用なのに、契約を書類上で区切って
あたかも合法を装って本来会社が負担する社会保険料を節約しているのです
出るところに出れば、確実に違法となります
契約期間が2ヶ月以下であっても、雇い入れ当初からその後も継続して
雇用される見込みであれば、 健康保険や厚生年金も入社時から加入
する必要があります。

・みなし残業制
(この形をとる企業は99%長時間労働※もちろんみなし残業制は違法)
※ただし、正確に残業計算してみて、みなし手当の方が多ければ合法

・雇用契約書(通知書)を出さない
(意外に多い様だが、こんな会社は論外であり、違法※高確率でトラブります)

・交通費を支給しない(極端に低い定額制も含む)
(健全に社員を雇い入れようとする姿勢が無い、こういう会社で得をする事は無い)

・有給休暇の消化率をはっきり教えてくれない(うやむやな表現)
(有給休暇は基本的に100%消化、取りにくい会社、取れない会社は違法ブラック企業)

いかがであろうか

この程度ならば、面接時に何気なく確認できると思う。

他にも、様々な注意点もあるのだが、左記にあげた項目すら

守れていない(はっきり答えられない)企業は、間違いなく「要注意企業」である

もちろん、零細事業所で、こういった事が出来ていなくとも

非常に働きやすい会社もあるが、違法ではあるので、常に改善を意識

しなければならないし、上記項目位は出来ていないと駄目だ。

万一、うっかり

このような会社に就職してしまったら

労働基準監督署(クリックでジャンプ)

に相談するのが良いでしょう。

匿名で相談できるし、明確なものであれば、思ったよりも対応力を発揮してくれる
(当局から問い合わせが来るだけでも、普通の経営者はドキッとしますよ)

その際、出来るだけ証拠になるような材料を取溜めておくことが重要だ
(コピー、録音、写真、日記のような記録も有効)

日本の労働実態は、実はかなり低レベル(先進国では)

そういう会社に入らない事や、告発してゆく事が

必ず先々の適正化につながってゆくので、胸を張って堂々と意識を持って頂きたい。

正しい事を主張するのは「美徳」であり、世の中の発展の礎でありますね(^^)







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