クレジットカードにステイタスは本当に存在するのか?年会費を払うメリットは?
クレジットカードは様々なモノがございますが、あなたは
どの様に選んでいらっしゃいますでしょうか?
【クレジットカードの種類】
5大国際ブランドといわれますが
・Visa
・JCB
・MasterCard
・American Express
・Diners Club
そして、発行元により
・銀行系
・信販系
・流通系
・交通系
・消費者金融系
がございますが、今回のテーマではクレジットカードにステイタス
というものは今でも存在するのか?
また、年会費が発生するクレジットカードを持つメリットは?
というところに特化して考えてみたいと思います。
【クレジットカードにステイタスは存在するのか?】
現在では、多くの発行元で、かつてステイタスとなっていた
ゴールドカードやプラチナカードなどのハードルを下げて積極的に
発行をしております。
年会費は数千円~数万円と、決してお手軽では無いと言えますが
こういったカードを持つ本当のメリットは何なのでしょうか?
まずステイタス性から考察してみますと、正直のところごく一部
のクレジットカードを除きまして、現在「日本では」ほとんど
ステイタスというものは無くなってきていると言って良いでしょう。
(ごく一部のカードとは、例えばアメックスのセンチュリオンカードや、ダイナースクラブプレミアムカードなどで、十数万~100万円
の保有費用が発生するので、洒落では持てないという意味もございます。)
では、ゴールドカードやプラチナカードに今では全くステイタス性が
無くなってしまったのかと言いますと、それはあくまでも日本国内の
話でございまして、海外に持ってゆくとしっかりとそれは存在しています。
(特に鉄板なのは、アメックス(ゴールド以上)、ダイナースクラブカードなど)
何だかんだ言いましても、全世界の中では日本はお金持ちの国に入るので
国内では「持つ気になれば多くの人達が持てる」から価値が下がって
いるだけ・・・という見方もできるといったところでしょう。
では、そういったクレジットカードを、数千円~数万円の年会費を
支払って、持つ意味というのは、本当にあるのでしょうか?
(各発行元による特典は今回は完全に除外して考察)
またあるとすれば、どういった具体的なメリットなのでしょうか?
【過去ステイタスカードと言われたカードを持つメリットは?】
これは確かにございます。
クレジットカードは、信用度の証明と言い換えることが出来ます。
つまり、ある程度の限度枠のカードを発行してもらっているという事は
それだけその発行元に信用されているという「お墨付き」がある
と言える訳ですから、何らかの金融活動をしようとした時、対象の相手
も信用しやすいという大きなメリットとして生きてくるのです。
ここまで考察してみれば、もうお気づきと思いますが
そこを考慮すれば、「発行元」「限度枠」が中でも重要である事が分かります。
ですから、同じ年会費、限度枠であるならば、流通系よりも銀行系が良く
中でも一般的に審査が厳しいと言われているカードを選んだ方が
より信用力に生きてくると考えて間違いないと思って下さい。
(その審査を通過して信用されていると言える訳ですから)
ですから、そういったクレジットカードを持つことで、年会費という
出費は発生してしまいますが、それは自身の信用力証明費用と考えてみれば
納得できる事と言えます。
以上の事から、俗にいうステイタスカード系を持つならば、私の様な
年配者よりも、若い方(これから金融活動をどんどんして行く方)の方が
そういった本当のメリットを目いっぱい生かして行けると言えるのです。
現在ではダイナースクラブカードも、27歳以上で、年収500万円以上で
発行可能になっていますので、ピンときた方は是非チャレンジしてみら
れては如何でしょうか(^_^)
もちろん、特典等にピッタリはまる方は、その分更に発行意義が大きい
と言えます。