健康=お金、仕事、節約に直結! 紫外線との付き合い方?!
今回は紫外線がテーマでございますが、まず、紫外線の特徴とは?!
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・肉眼では見ることが出来ない「不可視光線」(目に見えない光線)
・可視光線(目に見える光線)よりも波長が短く、地球の表面に届く
太陽光線全体の中の約6%程度
・可視光線は「赤」「橙」「黄」「緑」「青」「藍」「紫」の7色で構成
される「虹色」で、紫外線は、この光線の中で紫のさらに外側になる
UVとは、ultra-violet → 紫を超えた という意味のラテン語が語源
・紫外線は殺菌作用やビタミンDの合成という良い働きもあるが、物質を
劣化させる働き等もあり、人体にとっては、過剰に浴びると悪影響し
か無いと言える
・5月頃が最も紫外線量が多いとされるが、紫外線B波と比べると天候に
左右されないため、紫外線量の変動は基本的にはあまりない
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一般的には、適度に紫外線を浴びる事は、殺菌作用等人体に有益ですが
(また、ビタミンDが合成される場所は皮膚で、合成には紫外線が必要)
過剰に浴びて良い事は「全く無い」と言い切って良いでしょう。
どんな悪影響があるかと申しますと
シミ、しわ、皮膚癌、免疫力低下、白内障、などが代表的で
日本で気軽に利用されている「日焼けサロン」に関しましては
欧米では多くの国々が危険性を指摘し、18歳 以下の使用を禁止するよう
勧告しておりますし、また、法律 による規制を始めています。
紫外線は天気が悪くても、関係なく通って参りますし、頭上を覆っても
反射して浴びておりますので(目からも吸収します)
基本的に意識して避ける位の生活でちょうど良いと言えます。
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総合的な有害紫外線の「天候」目安※気象庁データより
快晴を基準とした場合の有害率
・うす曇り=約80~90% ・くもり=約60%、雨=約30%
紫外線の反射率
・新雪=80% ・砂浜=10~25% ・アスファルト=10% ・水面で
10~20% ・草地・土=10%以下
紫外線量と標高
一般的に標高が1000m高くなると紫外線は約10%強くなるとされています。
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そこで有効なアイテムが「日傘」
日傘で紫外線の90%以上を防いでくれるのです。
(間違った物でなければ)
日傘と言いますと、ご婦人が使うもの
というイメージがございますが、そんな事はございません。
確かに、ご婦人の方が紫外線の悪影響を男性よりやや受け易いのですが
男性だって、しっかりと、紫外線の悪影響を受けるのでございます。
そして日傘の良さは・・・
日焼け防止クリームやスプレーなどのように、皮膚に薬剤を塗布
しなくて良い事(皮膚に負担をかけない)つまり完全無害である事。
晴天の外出時には、日傘をさす習慣を身に付けたいものですが
では、どんな日傘が良いのでしょうか?!
(日傘に良い悪いがあるのか?!)
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以下の中で、どの日傘が良いと思いますか?
答えは「C」です
日傘の選び方ポイントは、以下の通りでございます。
・紫外線を防ぐ(吸収する)生地はポリエステル、麻、綿の順で
紫外線を防ぐだけの目的ならばポリエステルの厚地の物が良い。
※ただし、さして暑いのはポリエステルです
・上からの紫外線だけでなく、下から照り返しの紫外線も考慮したもの
(内側が反射色だと、レフ版効果で自身に紫外線を集めてしまう)
これを考慮致しますと
理想的な日傘は・・・・・・・・・
外側が反射色、内側が黒や紺の濃い色で、素材は厚手のポリエステル
という事になります。
理想は
外側が「シルバー」内側が「黒」で、素材は厚手ポリエステル
※ちょっと調べてみましたが、実際に販売されていますね
(安いのだと1.000円程度からありました)
特に、外側の反射色がシルバーですと、熱の反射効果も大きいので
素材がポリエステルでも、涼しいというレビューが多いですね。
出来れば、雨傘と日傘は使い分けたいところですが、晴雨兼用タイプ
の傘ひとつに絞るなら、厚手のポリエステルで、ブラックのものが
良いでしょう。
(長時間だと、ちょっと暑いかもしれませんが・・・)
[日傘効果で期待できる事は・・・]
●アンチエイジング効果
個人差はあるでしょうが、将来的に5歳~10歳は若く見えるかも
●白内障予防
いずれは白内障に寄って行くでしょうが、大きく遅らせられましょう
●アレルギー体質の改善
アレルギーは様々な要因が重なっていたり、誘発させる事が多いので
紫外線対策により、他の慢性的アレルギーにも良い効果をもたらす
可能性があります
●免疫力を正常に維持する事により、大病を予防する効果が期待出来ます
余談ですが、紫外線アレルギーは、一度発症すると完治が困難です
(個々人の許容量をオーバーして発症するため)
ですから、発症させない事は、非常に有益でございますね(^^)
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