何をやっても、どうやっても上手く行かない時、とにかく辛い時
そういう時は、これしかございません!
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【人事を尽くして天命を待つ】
全身全霊をかけて努力をしたら、その後は静かに天命に任せる
ということで(天命に任せる=この場合は、なる様になるですかね)
事の成否は人知を越えたところにあるのだから、どんな結果に
なろうとも悔いはないという心境の例えでございます・・・
どんな事柄でも
出た結果が、先々まで時間が進んだ場合に、本当に良かったのか
悪かったのかは、その未来に至らなければ分からないものです。
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例えば
今
競馬で大穴を当て、大金が入ってきたとしましょう
確かに、その時は間違いなくプラスでございますが
もしかしたら
その時に大負けしていれば、経済的にも困窮し嫌気がさして
仕方なくでも、懸命に働く事に集中する事になったかも知れません
そして、その未来は、働き、認められる喜びを知り
気が付いた時には、社内で大幹部として成功しているかも・・・
(なにも出世ばかりが人生の成功ではありませんが)
反対に
大当たりした後の人生は、それにのめり込んで破綻して行く
人生になるのかも知れません・・・
どちらのパターンも
現実で多くあり、そうならない場合も勿論ございますが
いずれに致しましても、良し悪しは、後にならないと分からない
というのが、間違いない歴史であり、真実でございます。
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つまりはですね
今
現時点だけの現象では、先々にとって
良い事なのか、悪い事なのかは「まったく分からない」
という事なのでございます(これは真実です)
しかし人間は皆、弱いものです(強くもあり弱いのも人間)
今が辛ければ辛いほど、絶望的になるのは良く分かりますが
だからこそ、楽観主義の姿勢は大変重要なのですね
楽観主義はけして無責任ではなく、大局観の必須要素なのです
一喜一憂の境涯では、浮き沈みの人生しか体験できません
永いスパンでドン!と座っていたいならば
大局観を持つ事こそ、不可欠であり「奥義」なのでございます。
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人間
いざとなれば何とでもなるのですね
特に日本に生まれた時点で、絶対たる敗北は無い事は保証されています
(意味はお分かりですね、ここにお立ち寄り下さる賢明なる皆様なら)
そう考えれば、楽観主義はけして無責任でも、逃げでもありません
まさに「大局観」なのでございます
普通、生きていれば。どんなに備えても
どんなに謙虚に生きても、蓄えても、身構えていても
回避できないピンチは結構あるもので、それが普通なのですね
(ピンチ=経済的、健康的、家庭や職場での立場、各種事故)
ですので、もちろん最低限度のリスクマネージメントは賢明ですが
あとは、どちらにしましても
【人事を尽くして天命を待つ】事にならざるおえないのです。
人間界が自然界である以上、これは誰も逃れられない公平な現実です
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お話が少々重くなってしまいましたが(^-^;
簡潔に申しますと、何事も100%は無いという事で
世の中は全てそうなのだという事実を理解すれば、簡単に
楽観主義(大局観)を持つ事が出来るというものでございますね(^^)
確立の法則から見ましても
例えばサイコロの目の6が出る確率は、間違いなく1/6ですが
10万回6がでない可能性も間違いなくございます
しかし、そうである程
6が途方も無く連続して出てくる確率がどんどん上がって来るのです
今
現時点の上手く行かない状況が、続きまくっているのなら
間違いなく
今度は連続で上手く行く状況が出てくると考えるのが自然で
賢明な判断でございますよ(^^)
※ただし、真剣にやっている事が条件でございます
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余談でございますが
私など、それはもう、上手く行かないのは当たり前みたいな時期が
1年間続いた時期もあり、全て失う寸前まで行きました。
ちょうどその頃、子供の県立高校の入学時のお金にも困りました
(最小限で、十数万円のお金です)
お金が無いので、その頃は私は、お昼は抜きで付近を散歩してました
(従業員が心配するので、食べてきたふりをしていました)
でもそのお散歩で、近隣の方とかと仲良くなりまして
偶然のご縁で大きなお得意先を紹介して頂きまして
一気に形勢が変わるきっかけとなりました事は今でも有難く感謝しか
ございませんm(_ _)m※あの時の苦労は、今の財産でございます(^^)
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