お客様は神様?! 過剰な接客、過剰なサービスとそれを強要するモンスター客?!


お客様は神様?! 過剰な接客、過剰なサービスとそれを強要するモンスター客?!

日本の接客サービスは過剰といえまして、自分で自分の首を絞める

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といった事例が、ほんとうに多くございます。

今回触れますのは、タイトル画像とはちょっと違う角度からですが

まあ、似たような部分でございます。

ただし

私が申し上げますのは、倫理云々という視点からではなく
(そちらは、専門家にお任せ申し上げて)

あくまでも

自分自身の為にという視点からでございます
(やはり、お金に好かれるかどうかに繋がって行きますから)(^-^)

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諸外国の標準では、正直言って、接客レベルは高くありません

日本のそれを基準にすると、質の低い、感じの悪い接客と思えるでしょう

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まあ、感じが悪い・・・

というのは、国が違えど、本来は論外でございますが

日本の場合は、やり過ぎ

であると客観的に言えるでしょう。

どういうところがやり過ぎなのか?

一言でいえば、お客の言い分を聞きすぎる という所でございます

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聞かなければならないお客の申告は、当然真摯に聞かなければ×

しかし

実は、頻繁にあるお客の申し出は ほとんどが過剰な要求なのです。

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では、どんな過剰な申し出があるかと申しますと

一例を上げてみましょうね

・食品処分品の物を購入して、翌日とかに「やっぱり要らない」と
返品を申し出る(売り方に嘘が無いとして)

・セルフサービスなのに、売り手側にやるよう要求する
(暇ならやってくれてもいいじゃない!)

・タクシーのメーター料金などに高いと文句を言ったり
早めにメーターを切る様要望する
(意図的な遠回りなどは別です)

・タクシーを交差点や信号で停めるよう要求する
(1、標識や標示がある場所
2、軌道敷内
3、坂道(頂上付近、急な上り下り)
4、トンネル
5、交差点5m以内
6、曲がり角5m以内
7、横断歩道5m以内
8、踏切10m以内
9、安全地帯の左側10m以内
10、バス、路面電車の停留所の標示板10m以内(運行時間中に限り)
は、法的に駐停車禁止、危険なのでタクシーさんは守って頂きたい)

・レジに持ってきた商品を、やっぱりいらないから戻しておけと
レジ係に押し付ける(冷蔵品などは特に問題)

・宅配などの配達員に、急いでいるから早く持って来いなどと要求
(正常な状態で、規定日数より遅れている場合は別)

・商品のパッケージを無断で開封して中身を確認する
(パッケージを破損させる強者も多い)

・買い物かごに入れた商品を別の場所に戻す
(冷凍商品を冷蔵コーナーに戻すなどの例も多い)

・手に取った商品を、自分のミスで落として破損させ、そのまま戻す
(この場合、法的に購入義務が発生致します)

・クレジットカードしか持っていない場合の使用者側の配慮不足
例えば
物販店なら、購入しようとした際に、カードに対応していなかったり
決済機器が故障して使えなかった場合、商品購入を止めれば済むの
ですが
交通機関や飲食店の場合、返品も出来ないし(事実上不可能)
物販実店舗と違い、限られた対応しか不可能な為、利用開始時に
クレジットカードしかないが、大丈夫か確認しておく必要がある
※販売者側に、クレジットカード対応の法的義務はありません
実際、カードが使えないお店やサービスも多く存在しています
(金銭の支払い方は、双方同意の上で成立するのが基本です)

上げて行けばきりがございませんが、要は

特別なサービスを求める

と言ったところでしょうか。

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こういった無茶ぶりに、ある程度応えるお店や会社があったり

しますので、こういう事を要求する一部の客が「当然」だと勘違い

するとも言えましょう・・
(本来、自分の身になって考えれば、ダメなのは分かるはずですが)

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お話を切り替えますが

世の中は間違いなく鶏と卵的につながっており、互いに消費者と提供者

の双方に切り替わりながら繋がっていると考えるべきです。

あなたが専業主婦や独身で親に養ってもらっているとしても

配偶者や親は「消費者側であり提供者側でもある輪の中」に居ます
(直接ではなくとも、必ず間接的に 消費者であり提供者でもあります)

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ですので、社会風潮が

こういう理不尽な事に対応しようとするほど

手間やマニュアルが分厚くなり、また、働く者がどんどん締め付けられ

余計な労働や精神力行使を強いられるのですね・・・

つまりは

良くも悪くも、モンスター客の暴走のつけは、モンスター客自身にも

ちゃんと帰ってきている事になるのです。

実際

クレーマー客やモンスター客は、世の中(社会)に対しての不満が

非常に大きく、これは

その方々が、社会(会社)で、ストレスが多く、辛い目に合っている

証拠でもございます。
(実際、犯罪レベルに達したクレーマーなどが逮捕され確認されてます)

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人間の価値は、学歴や職位などでは決まりません、全く無関係です。

生き方で決まります(所得の多少も全く無関係です)

生き方とは振る舞いであり、振る舞いとは

「他者への配慮」「利他の精神」「世の中の仕組みを理解する努力」

の3つがとても重要(多事はまたの機会で)で、ここの数値が高いほど

立派な人間 と言えまして、こういう人には

黙っていても「お金」が寄って来るのです。
(お金も情報も出世の機会も人脈も、全て人間が持っています)

人に嫌われるよりは好かれた方が良く

それを超えるのが「信用、信頼」であり、

これは、好き嫌いを超えるので、まさに無敵の状態といえ

自分の振る舞いは、そういう所に、積み重なって

しかも必ず、まるごと反映されて来ることを忘れてはいけません。

そういう観点から振り返ってみますと

つまらない事での些細な拾い得程度にしかならない

モンスター客やクレーマー客になったら、到底割が合いませんね。

「余談ではございますが」
クレーマー客やモンスター客は、裏で(店ならバックヤード)
張り紙をされたり、従業員同士で広がって行き、思わぬ広範囲で
認識されることがけっこうあるのです。
実際に
私の過去の事務所の女性事務員さんのクレーマーぶりを
ひょんな事から3つの店や会社の方から聞いた事がありました。
私は一切、他の従業員には言いませんでしたが
いつの間にか、社内では皆が知っている状態となり
その女性事務員さんは、ほどなく辞めて行かれました・・・
(正直、普段の振る舞いに問題がある方だったので、引き留めは致しませんでしたし、その後の社内の雰囲気は、かなり良くなったのを覚えています)

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