個人事業主早わかりマニュアル 個人事業主の形 事務所は? 看板は? 印鑑は? 


個人事業主の形 事務所は? 看板は? 印鑑は?

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個人事業主早わかりマニュアル

今回は、とにかく簡潔にポイントだけ抑えて

個人事業主とは何ぞや? どうすりゃいいの? メリットは?

を挙げてみたいと思います(^^)

「個人事業主となんぞや?」

専業、副業、どちらも個人事業主になれます(言い方変かも)

専業、つまり、法人にはしないで商売をして生計を立たせる場合

サラリーマンだけど副業(趣味レベルでも)をする場合

どちらも個人事業主と名乗れます(言い方変かも)

専業で行う場合、開業届を出すことで、会社(法人)の様に形を整えられます

「開業届を出すと」

・屋号(お店などの名前)で銀行口座が開設できる

・所得から最高65万円まで特別控除が認められる

・家族に給与として支給できる

・3年に渡って赤字を繰り越せる

「開業届を出さないと、どうなる?」

まず最初に、罰則はありません(ないのです)

上記特典が受けられないので、ある程度収益が上がるなら

損でしかありません

ただし

確定申告していないのがバレにくい(解釈はあなたにお任せ^^;)

「確定申告が必要なのは?」

専業なら、所得が38万円以上、副業で所得が20万円以上

所得とは、簡単に言えば、売り上げから仕入代を引いた金額です
(年間で、です)

「個人事業主と名乗る場合、印鑑は?」

法人とは違うので、特別なものは不要

個人の物をそのまま使います(認めも、実印も)

ただ、体裁を付けたいなら、以下の感じで作っても良いでしょう

・法人印(代表者印)
法人の場合、外側に会社名、内側に代表取締役印などと入れますが
個人事業主なら、外側に屋号、内側に自分の氏名が良いでしょう

・銀行印
法人の場合、法人印と兼ねたり、別途、外側に会社名、内側に銀行之印
が一般的ですが
・キャラクターものの印鑑(印鑑照合が困難)
・ゴム印など変形しやすい素材の印鑑(正確な印鑑照合が困難)
以外なら、なんでも良い事になっているので
上記で作った法人印風の物をそのまま使うのが良いかも知れません

・角印(会社の認印です)
法人の場合、会社名を入れますが、個人事業主なら、本来は個人の
認印をそのまま使います。
あえて角印をつくるなら、屋号+自分の氏名が良いでしょう

基本的に個人事業主なら、こういった印鑑を作る必要は無いのですが

作っておけば、見た目の印象がかなり良くなりますので(日本では)

大変、おすすめ出来ます

「事務所は?看板は?そのほか必要なものは?」

・事務所
賃貸でも自己所有でも、自宅で問題なし

・看板
屋号の表札は小さくても良いので、自宅表札に並べて出して
おきましょう
(郵便物が屋号で届きます)
また、そのうち、住宅地図やGoogleマップに表示されます
(信用度UP)

・その他、必要なもの
名刺、ホームページ(ブログでも良い)

個人事業主は、名乗ればその時から個人事業主です

中には、利子生活者で、職には就いておらず、体裁で

○○企画(例)などの肩書を持って、個人事業主を名乗っている

人だっています(※羨ましいですなぁ)

夢は名刺に書く

のところから、遊び感覚でスタートしてみてもOK

そんなとこから法人成した企業様も多くあられます(^^)

「付録:商号登録」

個人事業主を始める際、屋号は好きに付けて全く問題ありません

しかし、それは同時に、誰でもその屋号を使えるという事でもあります

どうしても心配なら、法務局に商号登録をしておけば、将来法人成を

視野に入れている場合でも安心です(費用3万円)

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