100円のブルーライトカットメガネの品質は?
(メガネのツルの調整は?)
ダイソーのブルーライトカットメガネの性能(品質)はどんなものか?
まずその前に
ブルーライトとは何なのか?超簡単におさらい致しますと・・・
「ブルーライトとは?」
ヒトの目で見ることのできる可視光線の中で、もっとも波長が短く
強いエネルギーを持っており、角膜や水晶体で吸収されずに網膜まで
到達し、ダメージを与えます。
パソコンやスマートフォンなどのLEDディスプレイやLED照明には、
このブルーライトが多く含まれています。
そして、ブルーライトは380~500nm(ナノメートル)で、400nmより
短くなると紫外線ですので、ブルーライトカットメガネは、
実はサングラスも兼ねてしまいます。
(ですから、これ一つあれば外も中もOKということですね)
さて、本題のブルーライトカットメガネ本体のお話に移りますが
販売されている価格はまさにピンキリ
一般的に多い価格帯は3.000円~5.000円といったところですが
最もお安いものですと、100円ショップ(ダイソー等)で販売されており
つまりは100円(税別)という事になります。
お安いのは良い事ですが・・・
はたして、性能的にはどうなのでしょうか???
今回はダイソーのブルーライトカットメガネを見てみましょう!
実際のパッケージですが、よくご覧ください
これは、ダイソーのブルーライトカットメガネ「クリア」タイプで
なんと、40%もブルーライトをカットしてくれる事が分かります。
ちなみにですが
厚生労働省のガイドラインでは「1時間のVDT(デジタルディスプレイ機器)
作業を行った際に、15分程度の休憩を取る」ことが推奨されており
言い換えれば、1時間ごとに15分の休憩を取れば安全であると考えられ
ているわけです。
(しかし現実的には、会社でそんなに小まめに休めないでしょう)
しかし
考え方と致しましては、ブルーライトカット25%の眼鏡を着けていれば
実質的には、まさに1時間ごとに15分の休憩をとっているのと同等の
ブルーライト被爆量となるわけです!
(25%カットの製品で厚生労働省のガイドラインをクリア)
40%カットの眼鏡ならば、それを遥かに凌駕する安全効果が得られる
という事になりますね。
ブルーライトカットメガネレンズの色が濃くなれば、50%カット
60%カットなど、もっとブルーライトカット率が高い物もありますが
ほとんど透明色で、視覚はほぼそのままで高効果を得られる
カット率40%の眼鏡がおすすめだと思います。
(理由と根拠は前述の通りです)
↓ダイソーの100円ブルーライトカット眼鏡(茶フレームクリアレンズ)
いろいろな見解があるでしょうが
私個人的には、見た目安物っぽくは感じませんし
何より、軽くて、かけていて疲れない優れものではないかと思います
(壊しても惜しくないし、どうせなら予備も買っといていいのでは)
※写真、実物です(けっこう良いですよね、ほんとに)
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ついでにメガネのツルも自分で調整してみましょう!
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用意するものはドライヤーのみ!
ドライヤーでメガネのツルの、曲げたいヵ所を熱しながら
少し力をかけながら曲げてゆくだけです。
(火傷をしない様に軍手などをして行ってください)
コツは、ツルの曲げたい部分をまんべんなく加熱するくらい
(少し力をかけながら熱してゆきます※ドライヤーは何かで固定)
プラスチックの厚みなどにより時間が違いますが
曲がり始める感覚は注意していれば分かります。
写真は実際に調整してみた完成図です(かなり広げてみました)
かけ心地がかなり自分にフィットしますので、微調整はお勧めです!