シンガポールのゴーストカー???(カメラが教えた固定視点の危険)
シンガポールで起きた交通事故のドライブレコーダー映像が
一見不思議で話題になりましたが
↓まずは実際の報道映像を見てみましょう
一見、不思議に見ますが、実は右折車(ぶつけた車)からは終始
見えていた可能性が非常に高い事が分かります。
何故かと申しますと、カメラ映像の通りが真実であれば
右折車は、最初からもっとスムーズに加速して右折を行っている
はずです
しかし
最初、進むのを戸惑っている様な動き出しをしておりますので
これは、後続車のカメラからは単純に死角の中に直進車が入っていて
まるで何も存在していなかったように見えるだけで
右折のぶつけた車からは、終始直進車は見えていたのですね。
要は
右折を一瞬迷ったが、直進車が速度を上げずに調整して
自分が右折を完了するまで待つだろう・・・・・
と、予測を誤った事故であると言えましょう。
たまに思うのですが、機械は確かに正確なのですが融通や機転は
まったく利きませんので、それに伴うトラブルや事故は(人災)
確実に存在しております。
機械を開発するのも、使いこなすのも人間の方でございます。
(少なくとも、近未来程度ではそうでございましょう)
機器の能力を活かしきる為にも、使う側である私たちは
機転を利かし、常に補うという「管理者」的思考が重要でございます。
(過信は禁物と言えましょう※後続車の運転手さんにも見えてたはず)
それに致しましても、この映像は絶妙のタイミングで撮れたんですね(驚)
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