転職回数がかなり多い場合の履歴書の書き方

 

履歴書に嘘は書きたくない、しかし、そのまま書いたんじゃ

まずは復習ですが、履歴書に嘘を書いたら犯罪になるのか？




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心配される事由としては

詐欺罪とか、私文書偽造でしょうが、正解は、どちらも基本的に

 

なりません

詐欺罪についてですが、これが成立する為には、「人を欺いて財物を

交付させた」あるいは「財産上不法の利益を得」た場合ですので

就職の為という理由では、詐欺罪は適用されません。
(給与を貰っても、それは労働対価ですので、該当しません)

 

また

私文書偽造に関しましても、自分の名前を偽って書いた等でなければ

仮に学歴を偽って書いても、私文書偽造には該当しません。

(※ただし、医師免許が無いのにあるとするなどは別で、その資格が

無ければ業務が出来ない様な詐称は、犯罪になり得ますので注意)

 

しかし

万一、入社後に、なんらかの接点からや、口を滑らせたなどで

何かがバレてしまう可能性もありますので、何とかうまく書けないか？

というところでございます。

ある程度の年齢(30歳以上)に達しているなら、上手い書き方があります。

２～３社以降は、個人事業主で何か(なんでも結構)をやっていた事に

し、その間、並行していろいろな仕事をパート契約などで

とっかえひっかえ副業していた事にすればOK。

個人事業で頑張ってやっていたが、なかなか厳しく、家計の為に副業

を頑張っていました！
(個人事業主でパート副業でも、勤務時間により社保に入れます)

という体裁にして、面接の話しの中で仕事内容などは本当の事を話せば

のちのちも、ほぼ問題はないという事です。
(それに、個人事業で頑張ったのは、前向きさのアピールにもなる)

私が何で、こんな事を真剣に書いているかと申しますと

別に会社を騙して欲しいとか、嘘を書く事を推奨している訳ではなく

働こう！とする意欲、例え何度就職に失敗しても、もう一度挑戦する

意欲は、間違いなく本物であり、社会人として立派な姿勢だからです。

やる気のない人は、引きこもったり(可能な環境の人)生活保護等に

努力もせずに移行してしまいます。

 

それと比べてどうでしょう？

いいではありませんか、なんど就職に失敗して転職しても

名十回でも、何百回でも、転職するチャレンジ精神は、見上げた物で

そういう頑張る人が、たかが履歴書ごときが壁になり、自由に就職

する機会が損なわれる事の方が、世の中の大きな損失と言えるのです。

 

少なくとも

この私自身が、この身でいろいろな方々と接して参りまして

むしろ多く転職をしてきた人の方が、総合的に能力や精神力がかなり

高い事を確信しており、またそういう方がどこかにハマりますと

とてつもない能力と粘り強さを発揮する傾向が非常に強い事を

知っております。

 

そもそも私は

辞められてしまう会社にも同等以上の責任(原因)があると考えており

まして、そちらに目を向けずに、労働者の履歴ばかりに着眼しようと

する、採用側の能力の無さにこそげんなり致します。

 

私も一応は履歴書をとるし、見ますが、それは内容よりも書き方を

見る為であり、圧倒的に採用を決める根拠は

 

面接です

 

この面接の中でこそ、その人の力や可能性がしっかり読み取れます

ので、それを逃さず見極める感覚、目、会話力が採用側に必要不可欠

でして、これさえあれば、履歴書など仮になくとも十分採用できます。
(履歴書から分かる事など、むしろごく一部でしかありません)

話が横道にそれてしまいましたが、転職が多い人は、不利にならぬよう

工夫して履歴書は書けば良いだけです。

 

最も大切なのは、ネバーギブアップで何かをしようとする姿勢です。
(チャレンジを辞めなければ、いつか必ず、それなりの成功はします)




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