ハローワークを通さないメリット?!

問い合わせも応募も直接でも全く問題なし!
履歴書書き方と様式(フォーマット)の選び方

まず、ここだけ踏まえて頂きたいのですが

日本では日本工業規格の規格に従った履歴書用紙が市販品として流通しておりますが








JISはあくまで「製品仕様の工業規格」でございまして、

個人に使用を義務づける法令等は一切存在しません。

一般的に、履歴書は手書き、職務経歴書はPC出力で。

と言われますが、実際はどうなのでしょうか?

新卒で、大手企業に応募する場合は、まんま、この形でしょう。
(基本的には全てPC出力で問題なしと、個人的には考えますが)

しかし、状況によっては、かなり違って参ります・・・

 

中高年ほどPC出力で

中高年の方ほど、パソコンで作った方が有利に働きます。
(自然と、PCの基本的操作はできます・・・というアピールになるからです)

事務職でなくても、PCは使えないより使える方が企業は嬉しい(実際は全く使わない職種でもです)
手書き中高年とPC出力中高年で、同じような応募者なら、PC出力の方が、かなり有利に選考されるでしょう。

また、PC出力なら、履歴書自体のフォーマットを、自分に合った内容にアレンジできますから、より有利にPRできるので筆者は強くお勧め致します(例えば、趣味や特技を省きたい方は、無くしたり、PRが上手い方は、PR欄を作ったり、大きくしたり)

プリンターが無い方も、全国のセブンイレブンのプリンターがネットプリンターとして使えるので、全く問題ありません(セブンイレブン ネットプリントで検索すれば、すぐ出ます)

 

履歴書のテンプレートを使えば簡単

フォーマットを自分で作れなくても、テンプレート(無料でいくらでもダウンロード出来ます)
を使えば、入力するだけで出来ますので簡単です。
(項目欄も名前を変えれば、もうオリジナル)

作ったものを保存しておけば、何度でも、日付を変えるだけで使えるので非常に便利でもあります。
※若い方でも一般的にはPC出力履歴書でなんの問題もありません

 

ポイントはアレンジ

履歴書は、基本的に改ざんはいけませんが、アレンジは大丈夫。
必要項目さえ押さえてあれば、趣味や特技欄はあっても無くても構いませんし、PR欄を増やしてもOK
免許資格が無い方で、マイナスアピールが嫌なら
免許欄は1行にして「現在は特にありません」でOK
作文に自信のある方なら「仕事に対する考え方」の様な、項目を作って、PRしても有効です。

とにかく、市販の履歴書を使うのでは、あまり得はありませんので、上手にアレンジして自分を売り込む名刺として考えてみましょう。
(最近は書式自由の企業も大変多い※自由というか指定が無い)

 

マイナスはプラスに変えるPRが大切

例えば、転職回数が多いなら、

「転職で学んだこと」
の様な項目を作って、前向きに転職してきた事や、苦労した事を述べ、今後はこの貴重な経験を生かして、こういった点に注意して、こういった部分に活かして参りたいと考えております・・・
などと、転職歴は自分にとって、けしてマイナスではなく、むしろ今後の自分にプラスになるといったPRをする事が大切で、本当にプラスにもなるものです。

 

自分を喜んで採用する企業が必ずあることを信じる

同じ業界でも、企業によって求める人材(合致する人物像)は大きく変わってきます。
なので、1社や10社、上手くいかなくても、諦める必要もなければ、落ち込む事もありません。

自分に合った会社をみつける旅をしてみるのも「立派な一つの人生」です。
自分を上手くPR出来る履歴書を作って、前向きに、活動を続けていれば、必ず「自分に合った」会社(仕事)に出会えるものです(100%はまずありえません、65~70%位で大成功ですよ)

 

無駄な応募は大損!

近年は、求人を出す時の条件表示が、かなり煩くなってきております。

もっとも顕著なのが「年齢制限」「男女の別」

むやみに規制するなとなっています(民間の求人も同様)

一見、良い様に思えますが、実は「真逆」です。

応募者から見れば、この企業が欲しがっているのは「男か女か」「何歳位の人材を取るつもりなのか」が全く見えないので、無駄な応募をしてしまう可能性が非常に高まってしまいます。

 

無駄な応募は損がいっぱい

無駄な応募の代表的な損失
・まず時間が無駄に消費する(応募手続き~場合によっては面接~不採用通知までの時間)
・費用が無駄になる(例えばハローワークまでの交通費~面接交通費、写真代、書類費用等)
・労力が無駄になる(気力の減退を誘発)

良いことなど全くありません。

むしろ、募集企業の正直な採用したい(可能な)条件を明記してもらった方が、お互いに効率が良いというものです。

当然ですが、記述方法だけ規制したところで、応募面接までは出来たとしても「隠れた条件外では」まず採用はしてくれません。

結果はほぼ(想定外のイレギュラーはごく稀にあるかも知れませんが)決まっているのに、時間や費用、そして気力の無駄使いをさせられるのは、大変迷惑な話なのです。

では、いったいどうすれば良いのか?

確実ではありませんが、ある程度隠された企業側の設定を知る事はできます。

 

募集内容に書かれた内容に、ヒントが隠されている事がある

例えば、○○才くらいの方々が活躍中です!
(要は、その位の人間をとるつもり)

例えば、女性が多く活躍している職場です!
(女性しかとらない)

例えば、○○ある方優遇!
(○○とは資格だったり、経験だったり、ですが、基本的に無い方はとらない)

例えば、○○な方歓迎!
(近隣の方とか、早朝可能な方とかで、基本的に、違う方はとらない)

例えば、社交的な方歓迎!
(営業的資質のある方は有利で、違う方はまずとってもらえない)

などなど注意してみれば、隠された条件が見える事があります。
(これについては、また別の機会にもっと深く触れたいと思います)

是非、試して頂きたいのは、ハローワーク求人の場合、まずは「直接」電話して、自分はこういうスペックなのですが、応募は可能でしょうか?
と聞いてみる。(可能であれば、正式に紹介状を貰いに行きますと付け加えればOK)
※場合によっては、紹介状なしでもOKと言わる事もあるでしょう。

面倒や、話すのが苦手、とか思わずに(どちらにしろ、面接では会うし話すし)この事前のひと手間が、なかなか有効に「無駄な応募※面接」を未然に防ぐ自己防御壁となります。




 

「ハローワークを通さないで応募?もう少し詳しく」

 

実は、かなりの企業は直接応募でも大丈夫です。

スマホや自宅PCから、ハローワークインターネットで閲覧して

そのまま応募するという方法です。

企業が、ハローワークを介するのは「補助金」や

「空求人」(実際は募集していないのに、求人だけ出す)があり

中には、補助金目当てで、人材使い捨ての様なところもございます。
(採用→限界までこき使い→退職※追い込む場合も→採用の繰り返し)

また、ハローワークで求人を出す場合

企業側には、数々の注文が課され、真実の募集内容が書けません
(年齢、性別など、本当に採用するつもりの内容が書けない)
※実際の勤務時間(残業)や場合により給与体系も書けない

つまり、募集要項では問題なくて、面接には行けたとしても

不採用は、最初からほぼ決まっているケースが非常に多いという事です。

これは、応募者にとりましては「時間と交通費」の無駄でしかありません。

本当に人が欲しい企業なら直接応募を受け付けるのが普通です。

 

以上を踏まえまして

お勧めなのは、送付状(ご挨拶文)とハローワークインターネットから

印刷した求人票を添えて、履歴書+職務経歴書を応募したい企業に

どんどん送ってしまう方法。
(一度に送るのは10社以内にした方が、対応しやすいでしょう)

あなたは、応募した事業所から連絡を待つだけで良いのです! (通常1週間以内、長くても2週間以内に何かしら反応が来ます)

無駄な面接交通費や時間が大幅に節約できるわけです。
(ガソリン代や電車賃よりは80円の切手代なら安いもの)

ハローワークから紹介で応募すると、企業側も一応面接しないとね・・・・

となりまして、面接だけはほぼ確実に呼ばれますので

応募者にとっては

時間の無駄や交通費の無駄リスクが上がります・・・

ですが直接応募は、こういったものを完全に防ぎますので

上手く使えば、なかなか賢いやり方といえます。

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