金(18金) プラチナ(pt900) 銀(925) 貴金属製品の硬度と特徴


金 プラチナ 銀 指輪を買う時に必須ポイント
「ちょっと知っておくと愛着がグンとUP]

簡単に、一度しっかり覚えておくと、貴金属への愛着がグンと深くなる

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貴金属といえば、金、プラチナ、銀、がまず思い浮かびます

確かに美しいですね、あなたは どの素材がお好きでしょうか?

また、貴金属の装飾品は「お洒落」として楽しめますが

いざという時、世界のどこでも換金できる「万能通貨」としての

価値がありますので、究極の節約アイテムとも言えますね。
(楽しめて、なお、いつでも高還元率で換金できるのですから)
※場合によっては、買った時より価値が上がるかも知れません

ちなみに私は、銀が好きです

あの品のある輝きは正に神秘的ともいえましょう・・・

SILVER925(SterlingSILVER:スターリングシルバー)

SILVER925(SterlingSILVERとは、ご存知でしょうが

銀92.5%+7.5%をパラジウムやプラチナや銅を割金として混ぜています

これは、強度を出す為で、純銀だと柔らかすぎて弱いのですね(ご存知でしょう)

そう、貴金属製品は「傷」がきになりますね・・・

 

貴金属製品で気になる「強度」は割金で決まります。

つまり金属を合わせる「合金」なのですが

金属は混ぜる事によって、性質をアップさせる可能性があるのですね
(1+1=5にも10以上にもなる事があります)

そして、この割金の中の「銅」の割合を多くすると

いわゆるピンクシルバーといわれる素材になります(割合はショップによる)

割金の割合が最も多いのはパラジウムでして

このパラジウムとは何ぞや?

と疑問に思われる方もけっこう多いでしょう?

パラジウム合金などと聞かれた事がある方も多いでしょうし、単なる

工業用金属だと勘違いされている方もいらっしゃいますが

パラジウムは立派な貴金属でございます。

変動しますが、最近の相場で比較してみますと(1g価格)

金    = 4.800円

プラチナ = 3.800円

銀    =   70円

パラジウム= 3.100円

といった感じで、最近は高騰し、プラチナに迫る価値でございます・・・
(プラチナは今は低迷している様ですねぇ)
※買いですね、プラチナ(余談でした(^^;))

パラジウムは、柔らかい 金、銀、プラチナに「強度」を持たします

硬度で言いますと(ビッカース硬度)

純銀 25

純金 30

純プラチナ 40

銀(SV925) 65

金(K18) 120−150※このあとで詳しく!

プラチナ(Pt900)75-130

パラジウムは純プラチナ同様の硬度(40位)

「参考」
銅は、他の金属と混ぜると、硬度を上げる性質があります

※処理や割金の微妙な割合で変わりますので、大体の目安です

私の好きなSILVER925(SterlingSILVER)
(ピンクシルバーもいいですが、独特の銀色が好きです)

純銀92.5%+7.5%をパラジウムなどで出来ている立派な貴金属

という事です

あの銀特有のしっとりとした柔らかい輝きが何とも言えません・・・

「18金」

●イエローゴールドは75%の純金に割金として、銀と銅を

ほぼ半分づつの割合で使っています(工房により変動)

イエローゴールドの一般的硬度は「130」位

●ピンクゴールドは、75%の純金に、銀と銅(銅の割合が多い)

そして、2パーセント前後のパラジウムで割金して作られているのが

一般的です。

硬度は「150」位といったところでしょう

そして、ホワイトゴールド

これは、一般的には、純金75%+パラジウム25%で出来ています。

硬度は「120」位

つまり

18金のリング(アクセサリー)なら、イエローゴールドや

ホワイトゴールドよりも

ピンクゴールドの方が強度がある「硬い」という事。

なので、結婚指輪とかで金を選ぶなら「ピンクゴールド」がいいでしょう

ただし、ピンクゴールドの割金でも、パラジウムを使わない物もあるので

そこだけは一応確認した方が良いでしょう。
(この場合の硬度は、イエローゴールドと同じ)

「プラチナ900」

純プラチナ(1.000)90%+パラジウム10%

プラチナも、純では柔らかすぎるので、パラジウムで強度を出しています

ちなみに、パラジウムは「銀歯」あの被せものですが

それにも20%以上入っています、だから擦り減らず、丈夫なんですね
(高いんですよ、本来は・・・)

プラチナは、18金より硬いイメージがありますが

実は、一般プラチナ製品は、そうでも無いという事でございますね・・・・
(製法などにより、超硬タイプもありますが)

指輪の様なアクセサリーの場合、つける指によっては

強度を重視した方が良い場合もあるでしょう、ケースバイケースですが
(薬指って、けっこう物に当たります※中指はわりと安全地帯)

対しまして、ネックレスの場合は、ほとんど固い物にあたる事は

無いですから、純金製とか純銀製、純プラチナ製なんかの製品も

OKでしょう(純の輝きも、素晴らしいものがございます)

なかなか言い切れない部分も多い分野ですが
(熱処理の仕方や、微妙な配合率などがけっこう影響する)

こういった基本ポイントを押さえておきますと

製品を選ぶ時から、身に着け始めてからも

間違いなく「愛着」がUPするのではないでしょうか・・・

大昔は「金」より「銀」の方が珍重されていて高価でした
(銀には殺菌作用があったり、毒物に反応したりと不思議な貴金属ですね)

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