自動運転が完全普及したら

自動運転技術が急速に整いつつあるみたいですが

今日たまたま、会社の人と自動運転の話題になりまして

なんでもトヨタ自動車では、完全自動運転化を2025年位には

実現したいとしているそうですね

 

え!

 

あと、たったの6年後!!!

 

驚きつつも、考えてみれば、日本の場合は特にですが

万一の事故の際の責任は「誰(どこ)」にあるのか?という部分が

一つの大きな壁になって、けっこう完全化は先になるんじゃないか

という話になったのです

 

運転が完全自動化となれば、例えば運転免許もいらなくなりますし

小さな子供一人で「クルマ」に乗ってどこかに行く

なんてことも問題なくなるって事でしょうから

そうなると

万一、事故が起こったら、一体だれが最終的に責任を負うのですか?

 

というところが、なんとも難しい問題ではないでしょうか?

例えば、今ですと、事故を起こせば、過失割合というものがあって

その過失に応じて、基本的に運転手が責任を負う事になります

 

しかし

 

完全自動運転の車だと、免許など無い方が購入するわけですから
(って言うか、もうそうなると免許なんか無くなってるのか)

当然、車に乗っていた人に責任を負わせるのはおかしな話になります
(ですよね?)

じゃ、作ったメーカーが責任を負うのか?

 

いやいや、そんなにリスク高いんじゃ、製造販売できませんよね

・・・・・・・・・・

この辺りを明確にクリアできなければ、少なくとも日本の場合

完全自動運転化で免許レスの世界は訪れないでしょうね

という事は、日本では、当分(10年以上かな)の間は、自動運転技術

は、あくまでも補助的な安全装置的扱いで、運転免許は必須

という事になるんでしょうね

 

もっとも、自分、考えたのですが

完全自動運転化技術が完成しても、その交通に混じって、人が運転する

クルマが走っていたら、絶対事故は減りませんよね
(っうか、増える気がするんですが)

だから、完全自動運転化が本当に安定した交通社会とは

完全に人が運転する事が無くなった状態である、と結論致しました
(麦山の個人的結論です)

 

そうなると

 

その時点に到達すると

人が車を運転する事は「違法行為」みたいになっちゃうんですかね
(だって、危険でしょう・・・※バイクはどうなっちゃうんでしょう?)

とまぁ、ここまで深読みしてみると

完全自動運転化で運転免許レスの社会到来って、技術的には出来ても

事故時の責任うんぬんと、周りに人が運転するクルマがいなくなる
(オートバイの問題も)

などの環境整備を踏まえると

30年以上は先の事となるんじゃないでしょうかね(先進国は)
※あなたは、どう思いますか?

そうそう、今のうちに、運転をしまくっておくかなぁ、だって、今しか

出来ない、貴重な経験になるでしょうからね(遅かれ早かれ)




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