鈴ヶ森刑場跡


鈴ヶ森刑場は、かつて東京都品川区南大井に存在していた。

江戸時代には、日光街道(国道4号線)沿いに小塚原刑場と共に

南の入口(東海道)沿いに設置されていた刑場であった。

元々この付近は海岸線の近くにあった1本の老松にちなんで「一本松」

と呼ばれていたが、この近くにある鈴ヶ森八幡(現磐井神社)の社に

鈴石(振ったりすると音がする酸化鉄の一種)があった為

いつの頃からか「鈴ヶ森」と呼ばれるようになったという

移転されたとはいえ、獄門台の土台などは、実際に使用されていた

実物という事もあり、そこには、様々なモノがしみ込んでいる

かなり画質が悪いのだが、以前に取材したモノに

不可解な何かが映り込んでいた・・・

↓鈴ヶ森刑場跡取材映像

「現在」

現在も井戸や、火炙用の鉄柱や用の木柱を立てた礎石などが残されている。なお、礎石の位置はかつてあった場所から移動され、供花台も設置されて、一種の供養碑の役割も果たしている

残酷な処刑が行われていた時代で、冤罪も非常に多かった
恐ろしいものだ・・・




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